日本の対ロ貿易
〔今日はON〕
『日本経済新聞〔2008 2/22(金)〕きょうのことば』から引用。
日本の対ロ貿易とは
財務省の貿易統計によると、2007年の日本のロシアへの輸出額は1兆2656億円、ロシアからの輸入は1兆2399億円。
ともに初めて1兆円を超えた。
現地の経済成長、内需拡大などを追い風に、日本企業にとって商機が拡大している。
品目別にみると、輸出ではアルミなどの金属やエネルギー関連が多い。
一方、自動車メーカーによる工場進出計画など現地への投資機会も増えており、今後、日本企業は貿易と投資の両面でロシアとの関係を深めていくことになりそうだ。
★輸出・輸入の上位品目
輸出
輸送機器 77%
一般電気 12%
電気機器 4%
※輸出総額に占めるシェア
輸入
原油・石油・ガスなど 49%
非鉄金属・鉄鋼など 29%
食料品 10%
木材など 9%
※輸入総額に占めるシェア〔注〕2007年度分の貿易統計を参考に作成。金額ベース