安価でレトロな赤黒・双頭繰り出し式鉛筆「TWINPOINT」

〔今日はOFF〕

コレおもしろい!

僕は鉛筆〔芯ホルダーも含めて〕派なんです。

現在は、ステッドラーの芯ホルダー『MARS-780』に黒と赤の芯を入れて2本で使っていました。

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それが、この記事を見るとなんと1本〔両側〕に
よく鉛筆で赤と青が半分ずつで1本になっているヤツはみかけますが・・・

うーん これは欲しいですね・・・




ケータイWATCH『本日の一品』から引用

 筆者も愛用しているトンボ社の黒赤鉛筆「木物語」は1本の鉛筆で黒芯と赤芯を両端に配したベストセラー商品だ。同様の便利さをシャープペンシルの世界で実現したのが、本日ご紹介するAUTOPOINT社の「TWINPOINTシャープペンシル」だ。


 通常の2色ボールペンのように、再度プッシュして露出する芯を交換する必要もなく、ペンを回して両端を逆にするだけで、赤と黒が使い分けられる仕組みだ。組み合わせは「赤・黒」だけではなく、「赤・青」や「赤・緑」などのペアも販売されている。もっとも、どのペンを購入しても、芯さえ替えれば色の組み合わせを変更できるので、まずはよく使いそうなペアを購入すればよいだろう。


 芯の繰り出しは「プッシュ方式」が大多数を占める日本国内のシャープペンシル市場だが、TWINPOINTはレトロな「本体のねじり回転動作」による繰り出し方式を採用している。


 ちなみに、国内の製品の中には逆回転すれば出過ぎた芯を戻せるモノもあるが、TWINPOINTにはこうした機能はない。出し過ぎた余分な芯を戻したい場合は、持ち主が逆回転動作を行ない、余分にせり出した芯先を机の天板に押し当て、芯を折らないように注意深く内部に押し戻す作業が必要だ。基本の設計思想はしっかりしているが、詰めの部分で多少の甘さが残るモノが多いのが、米国製品の不満点でもあり魅力的な点でもある。


 限りなく鉛筆に近いグリップ感や軽量性、常時2色を使用できる迅速性など、レトロで枯れた技術を最大限に活用したTWINPOINTは、日本人が忘れた黎明期の「繰り出し式鉛筆」(シャープペンシル)が持っていた魅力を備えた本日の一品だ。


 なお、街中のショップでTWINPOINTを見つけて購入するときは、必ず機能動作を確認した方が良いだろう。レトロなメカニズムに不案内なユーザーが、芯の押し戻しなど無理な操作をして、商品を壊してしまっているケースが少なくない。実際に店頭で確かめて買うより、Web購入の方が安心という珍しい部類の商品かもしれない。