カタカナの肩書きを読み解く基本5法則

〔今日はON〕

■日経プラスワンから引用■

◆部長級以下の例◆
1.「マネジャーは課長級」と考える
組織を部・課制からグループ・チーム制に変更した企業の部門長は、一般的にマネジャーやリーダーを名乗る。

マネジャーは従来の課長に相当するケースが多い。


2.役職の上下を示す言葉に注目
シニアマネジャーと同様に、マネジャーの上を表す「ゼネラル」、下を表す「アシスタント」「サブ」などがある。

シニアマネジャーは、マネジャー〔課長級〕の1つ上の部長級と推測できる。


3.組織の多きさを示す言葉に注目
グループリーダーのように、組織の大きさを表す言葉に「チーム」「ユニット」などがある。

一般に、本部〔カンパニー〕>部>グループ>チームの順。


4.業務内容を表す言葉が含まれる肩書きもある
マーケティングディレクターのように、業務内容とポジションを組み合わせた肩書きがある。

担当する役割を示すことに重きがあり、序列の階層は深くないケースもある。


5.専門職は別の体系をとる場合も

マネジメント層と特定の分野の専門職に分けた複線型の出世コースを設ける企業がある。

例えばスペシャリストなどの肩書きがそれ。