後期高齢者医療制度

〔今日はON〕


保健福祉介護保険の情報サイト『ウェル〔http://www.wel.ne.jp/〕』から引用。
詳しくは⇒http://www.wel.ne.jp/doc/healthcare/kouki1.html

後期高齢者医療制度とは
 後期高齢者医療制度とは、後期高齢者の心身の特性に合わせた医療サービスを介護サービスと連携して提供することにより生活の質(QOL)の向上させる「医療の適正化」を目的としています。また、医療費の中で高い割合を示す後期高齢者医療を、制度の独立化と都道府県単位で全市町村が加入する広域連合を設置することにより、高齢者世代内の負担、高齢者と若年者の世代間の負担の公平化及び財政基盤の安定化を図る「医療費の適正化」も視野に入れた制度となっています。


後期高齢者医療制度の重要ポイント
* 平成20年4月から始まります。
* 75歳以上および65歳以上の一定以上の障害のある方が、後期高齢者医療の被保険者になります。
後期高齢者医療制度加入後は、国民健康保険・被用者保険の被保険者ではなくなります。
* 老人保健医療受給者証と健康保険証は使えなくなり、新しい被保険者証が交付されます。
* 老人保健制度と同様の医療給付が受けられます。
* 被保険者から保険料を徴収します(原則年金天引き)
* 窓口業務(申請受付、保険者証の引渡しなど)、保険料の徴収事務は市町村が行います。
* 被保険者の資格管理、保険料の賦課、給付、財政運営などの事務は後期高齢者医療広域連合が行います。