サブプライムローン

〔今日はON〕


日経新聞〔2008 1/16(水)〕きょうのことば』から引用。

サブプライムローンとは
クレジットカードの延滞履歴があるなど、信用力の低い個人を対象にした米国の住宅融資。
通常の融資に比べて審査基準が甘いかわりに金利は高い。
残高は米住宅ローン全体の約15%、1兆5000億ドル〔160兆円〕程度とされる。
2001年以降の金融緩和で資金があまり気味になった金融機関が積極的に手掛けた。


しかし米国の住宅価格の上昇が止まり、返済に行き詰る個人が急増。
サブプライムローン債権を組み込んだ証券化商品の価格も急落。
こうした証券化商品を購入していた金融機関などに多額の損失が発生、米景気にも悪影響が出始めている。