古紙
〔今日はON〕
『日経新聞〔2008 1/17(木)〕きょうのことば』から引用。
古紙とは
新聞や雑誌などを再び紙の材料として使うため、水に溶かしてインキを洗い落とした紙パルプのこと。
古紙を使った紙のことを再生紙と呼ぶ。
かつて古紙は新聞用紙やダンボールなど黒ずんだ紙の原料にしか使えなかったが、インキを落とす脱墨技術が向上したとして、コピー用紙や名刺など白さが求められる紙にも使われるようになっていた。
最近は100%古紙パルプの新聞用紙やコピー用紙も開発されている。
日本の古紙利用率は年々高まっており、2006年の古紙利用率は60.6%。
製紙業界は10年に利用率を62%に高める目標を掲げていた。