排出権取得

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 1/18(金)〕きょうのことば』から引用。

排出権取得とは


京都議定書が認めた温暖化ガス削減の仕組みのひとつで、『クリーン開発メカニズム〔CDM〕』が代表例。
先進国の企業などが途上国に技術や資金を支援する見返りに、プロジェクトによる温暖化ガスの削減分を自らの排出権として得られる。


排出権を取得するには、両国政府や国連に事業計画書を提出し、それぞれ承認を得る必要がある。
日本政府が承認したCDM件数はこれまでに270件を超え、その4割が国連に登録されている。
バイオマス〔生物資源〕や水力を使った発電事業やフロンガス回収事業が主流だ。