試験を征するテクニック by 安河内哲也

〔今日はOFF〕


昨日に続き『できる人の勉強法』の中にコラムとして書かれていた『試験を征するテクニック』をメモっておきます。

できる人の勉強法

できる人の勉強法



1.試験問題は基礎が7割、難問が3割で構成されている。
  試験直前は、基礎項目〔参考書の太字〕を総確認する。


2.過去問を何度も解く
  点数を取る感覚を身体に刷り込む。
  その問題への時間配分やスピードを確認できる。


3.模擬試験でリハーサルする。
  時間配分の戦略やどの問題を先に解くとかといった本書の手順をしっかりと身体に刷り込む。


4.本番1週間前から朝型に切り替える。
  ・夜更かしをしない
  ・7時起床
  ・朝食
  ・排便
  ・余裕があったらラジオ体操、ウォーキングをする。
  ・試験前日はいつもより1時間早く寝る。


5.会場へは『オレ様』気分で向かう。
  周りはアホだと思ってビビらない。


6.開始直後の1分で問題全体に目を通し、傾向が変わっていないかを確認する。
     ↓
  時間配分の作戦を立てる。
     ↓
  どこから回答していくか決める

  知識問題と思考問題を分けて考え、知識問題から回答する。

 『知識問題』⇒知っているか、知らないかを問う
 『思考問題』⇒論述、長文読解

EX.試験時間が90分だとすれば
  最初の35分 知識問題
   次の50分 思考問題
   最後の5分 見直し


7.試験で実力を出すには邪念をなくすこと
  淡々とした気持ちで回答していく。
  邪念とは『難しいなー』とか『おっ簡単だ!』

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

同じやり方で覚えようとするな、脳はそれに慣れてしまうから。
「最初は浅く、反復しながら深く」のスパイラル暗記法で忘れない。
苦手科目は小学生向けの参考書で。
これが意外に効果的。嫌いな科目は1点突破方式でモノにする。
1対1ノート術。書いたら覚える、覚えないことは書かない。
自分オリジナルの語学CD・講演CDをつくってみる。
迷いが出てきたら「エポケ!」と10回唱える。
1日1時間の勉強をしようとするから挫折する、1日30秒でいい。
落ちこぼれ”の生徒も短期間で成績アップへと導いてきた著者が開発した時間対効果の勉強法、やる気を維持する方法を初公開。


【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 「最初の一歩」をどうやって踏み出すか
第2章 短時間の勉強で実力UPする人が毎日考えていること、やっていること
第3章 覚えたことを忘れない!超効率的な「暗記法」を教えます
第4章 時間がない毎日だからこの「学習ツール&方法」で勉強する
第5章 勉強をはじめたもののうまくいかない…。それはココに原因があります!
第6章 どうしても「やる気」が起きないときの処方箋とは
第7章 私が勉強しつづけてわかったこと、「学んだことはいずれ『お金』に変わる」


【著者情報】(「BOOK」データベースより)

安河内哲也(ヤスコウチテツヤ)
東進衛星予備校講師。企業研修講師(TOEIC対策など英語)。
(有)ティーシーシー取締役。言語文化舎代表。
高校時代はクラス44人中42番目という成績で、大学受験に失敗。
しかし、浪人時代に短時間で成果をあげる“超効率的”な勉強法をあみだし、偏差値80台へと成績が急上昇。
志望校(上智大学英語学科・慶応大学文学部)に合格する。
以来、「勉強は時間対効果だ」をモットーに勉強法の研究を続ける。
現在は、成績不振に悩む受験生やTOEICを受験する社会人を、短期間で成績アップにつなげるカリスマ講師として活躍する。
また、自身も多忙な毎日の合間をぬってさまざまなジャンルにわたって勉強を続け、TOEIC990点満点、英検1級、通訳案内士国家試験、国連英検特A級、韓国語能力試験1級、1級小型船舶操縦士など、さまざまな資格を取得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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