新銀行東京

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 3/27(木)〕きょうのことば』から引用。

新銀行東京とは


石原新太郎東京都知事が2003年の都知事選挙の際、金融機関の貸し渋りで資金繰りに苦しむ都内の中小企業を救済するとして設立を公約。
とが買収したPNBパリバ信託銀行を母体に1000億円を出資し2005年4月に開業した。
店舗は都内3箇所。
従業員数は1月末で450人。
都庁出身者2人を含む6人が執行役。



預金残高ら2007年9月末で4465億円、貸出残高は約2218億円。
『無担保・無保証』でも、決算書などの財務情報をもとに自動的に融資を審査する仕組みを売り物にしたが、不良債務が急増。
都の基本計画に基づいた過大なシステム費用負担もあり、2008年3月累積損失は1016億円に達する見通し。