着陸料
〔今日はON〕
『日本経済新聞〔2008 5/13(火)〕きょうのことば』から引用。
着陸料とは
飛行機の着陸1回ごとに空港が航空会社に課す料金のこと。
空港にとっての大きな収入源。
空港運営会社などが施設を建設するために借り入れた資金の返済に回すほか、滑走路や管制塔といった基本施設の維持や管理などに充てられる。
日本の空港の多くは用地買収などに巨額の費用がかかるため、海外の空港に比べると着陸料は著しく高い。
最近、地方空港では定期便を維持するため着陸料を減らす例も目立つ。
日本経済新聞社の調べでは2005年度、地方自治体が管理する空港の約8割が赤字。
自治体財政の重しとなっている。
★主な空港の2005年度収支
〔単位:百万円。▲は赤字〕
空港名(管理者) 収支 旭川(旭川市) ▲140 青森(青森県) ▲614 秋田(秋田県) ▲150 能登(石川県) ▲308 鳥取(鳥取県) ▲339 佐賀(佐賀県) ▲316 石垣(沖縄県) ▲24