地方公営企業

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 5/18(日)〕きょうのことば』から引用。

地方公営企業とは


地方自治体が実施する行政サービスのうち、利用者から料金を徴収し独立採算を建前に運営している事業。
上下水道や病院、バスなど2007年3月末で全国に9317あった。
会計を分け、全体の3割が民間企業のように貸借対照表〔バランスシート〕や損益計算書を作成している。


2006年度は公営企業の14%が赤字だった。
赤字が目立つのは病院だが、黒字でも必要な費用を計上していないケースがある。
公営企業に大きな赤字があると、国の管理下で財政再建を求められる可能性がある。
このため民営化や指定管理者制度の導入で、自治体の負担軽減を目指す動きが加速している。