やる気を引き出すシンプルなしかけ
〔今日はON〕
やる気を引き出すシンプルなしかけ〔白潟敏朗〕
- 作者: 白潟敏朗
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2006/06/15
- メディア: 単行本
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組織で働く人なら誰でも興味があると思われる人事制度の話です。
人事評価にムカつく3つの理由
1.自分のやったことが適切に評価されていない
2.同期や後輩よりも評価が低いと耐えられない
3.あいつだけには評価されたくない
上記↑のムカつかせる根本的な3つの原因
1.公平でない評価基準
2.公平でない人事評価項目
3.人事評価者の低い人事評価能力
人事評価の納得間を高める3つのポイント
1.オープンにする
(1)評価基準や評価項目をオープン
(2)評価結果(点数)を本人へフィードバック
(3)評価結果の処遇への反映基準
2.わかりやすくする
(1)○○力・○○性は使わない→企画力・積極性
(2)定性評価から定量評価へ→「企画力→企画書の作成枚数」
(3)評価は3段階で→「良い・普通・悪い→給料アップ・現状維持・ダウン」
3.人事評価シートを工夫する
(1)自己責任の原則→自分たちで作る(フィードバックミーティング)
成果主義人事制度を成功させる3つのポイント
1.全員が納得できる成果の定義
2.定義の正確な測定
3.公平な成果の評価
上記の1.2は「MBO:目標管理制度」目標によって自分を管理する、自己管理をするために目標を使うシステムでクリア
3は・・・わかりません。
この本で言う「シンプルなしかけ」とは↓のこと。
かんたんに実行できて、効果がばつぐんでらくに継続できる
つまるところ、人事評価ってなんのため?っていう話ですよね。
本人の給料、ポストを決定すること。それが本人のモチベーションの向上につながって、最終的に会社の業績の向上につなげるためってことになるのかな。
<メモ>
売り上げアップの「CQ10」
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