オフィスワーカーの生産性向上に関する調査

〔今日はOFF〕


昨日(11/14)の日経新聞にキャノンの広告がありました。
そのコピーが興味深かったので紹介します。


キャノンの広告から引用。

「クリエイティブな仕事をするための空間に必要なものはなんですか?」という質問を全国で行ったところ、
第1位は『インターネット』で、77%。
これは予想通りでしたが、後に続く回答ランキングで興味深い結果が出ました。
第2位が『音楽』で、28%。
第3位が『窓からの景色』で、27%。
そして第5位は『お茶類』、24%。
さらに第6位は『雑談』で、19%と、およそビジネスツールとは言いがたいものがランクインしています。
茶の湯気、頬づえ、よそ見。
道行く人々の姿、風にそよぐ木々、同僚や上司との無駄話・・・。


『クリエイティブといえばカッコよいですが、要は思いつきなのですよ。』
とある企画マンが言っていました。
そして、その思いつきは、
緊張、強制、質疑応答といったものからは、なかなか出にくい。
その思いつきを許すような環境が用意されているかどうか。
オフィスという空間に、積極的にこの『ユルさ』を認めていくこと、それが鍵なのかもしれません。

『ユルさ』を認める。
このフレーズに引っかかってしまいましたね〜


この調査は、株式会社清和ビジネスが実施した「オフィスワーカーの生産性向上に関する調査」というもので、読んでみると『なるほど〜』が詰まった内容でなかなか楽しい報告書です。
ぜひ報告書も読んでみてください。
報告書はこちら⇒shttp://smile-project.jp/concept/pdf/research_digest_071001.pdf