金融所得一体課税

〔今日はON〕


日経新聞〔11/28〕きょうのことば』から引用。

金融所得一体課税とは
株式、投資信託の売買損益や配当などさまざまな金融商品の取引や保有で得た利益と損失を合算すること。
差し引きした結果、利益が出ていればその利益に課税することになる。
配当と株式の譲渡損益を合算する場合、譲渡損が出ている取引があれば課税額は少なくなる。


現在、金融所得で損益相殺が認められているのは株式と株式投信の売買損益などに限られている。
ただ、預貯金利子や債権なども含めた課税所得の一体化は、銀行と証券会社などの間で情報のやり取りや、システム整備などに時間も費用がかかることから慎重論も根強い。