政府管掌健康保険

〔今日はON〕


日経新聞〔12/5(水)〕きょうのことば』から引用。

政府管掌健康保険とは
政府が運営する健康保険制度で、財政基盤が弱く独自の健康保険組合を持つことのできない主に中小企業従業員が加入する。
加入者数は3552万人〔2003年度末〕。
政管健保の管理・運営は社会保険庁が担っているが社保庁の解体に伴い08年からは『全国健康保険協会』に移行する。


政管健保の財政状態は厳しく、保険料収入で賄えない支出分は国からの補助金で穴埋めしている。
穴埋め額は07年度に8000億円強に達し今後も増え続ける見通し。
国は歳出削減のため国からの補助金分を大企業の健保組合に肩代わりする案を提示、大企業健保組合は『筋悪な話』と猛反発している。