ロシアの権力構造

〔今日はON〕


日経新聞〔12/12(水)〕きょうのことば』から引用。

ロシアの権力構造とは
先のロシア下院選では、プーチン大統領自らが候補となった与党『統一ロシア』が憲法改正に必要な定数の3分の2を上回る議席を獲得し2位の共産党を大きく引き離し圧勝した。
現体制では外交、国防の権限も大統領が手にしているが、プーチン氏が首相に就任すれば、首相に権限が移管される可能性もある。


ただ、翼賛体制を強いたプーチン大統領が『院政』の形で権力を保持し続けることには内外から『強権政治』『民主主義の後退』といった批判の声があがっている。
野党側は『二重権力』の構造に陥る可能性を指摘している。