個人情報保護法

〔今日はON〕


日経新聞〔12/15(土)〕きょうのことば』から引用。

個人情報保護法とは
企業や官公庁などに個人情報の適切な取り扱いを義務付ける法律。
2005年4月から全面施行された。
個人情報を第三者に提供する場合には本人の承諾を取ることや、情報を取得する際に利用目的を本人に通知するなどの義務を課している。
5000件以上の個人情報を利用する企業などが対象。


最近はインターネット事業者や印刷業者などから大量の個人情報が流出し、問題化するケースが続出。
内閣府によると、06年度に流出した個人情報の9割以上に電話番号や金融機関の口座番号、クレジットカードの番号などの情報が含まれていたという。


★流出した個人情報の内訳の件数〔2006年度〕
顧客情報    867( 97.1%)
従業員の情報  53(  5.9%)
その他       27(  3.0%)
合  計     893(100.0%)
(注)複数回答。内閣府の資料による。