EPA

〔今日はON〕


日経新聞〔12/22(土)〕きょうのことば』から引用。

EPAとは
Economic Partnership Agreementの略称で日本語では経済連携協定と呼ぶ。
特定の国や地域との間で鉱工業品や農畜産物にかける関税を撤廃する自由貿易協定〔FTA〕をさらに発展させ、人材の移動や投資ルールの整備など幅広い分野で協力関係を強化するのが特徴だ。


世界貿易機関WTO〕の通商交渉が停滞していることもあり、世界の主要国はEPAの締結に傾斜。
日本も最近はアジア地域を中心に締結国を増やしている。
若年人口の多いアジア諸国は労働力の“輸出"に積極的で、EPAの締結交渉でも受け入れを要求するケースが多い。

★日本のEPA締結状況
発行済み シンガポール メキシコ マレーシア チリ タイ
署名済み〔未発効〕 フィリピン ブルネイ インドネシア
交渉中  東南アジア諸国連合 韓国 ベトナム インド オーストラリア スイス サウジアラビアなど中東6カ国