自賠責保険
〔今日はON〕
『日経新聞〔12/30(日)〕きょうのことば』から引用。
自賠責保険とは
自動車損害賠償責任保険の略で、すべての自動車〔原動機付自転車を含む〕保有者に加入が義務付けられている。
約9000万台が加入。
被害者保護が目的で、交通事故で他人を死傷させた場合に被害者に保険金を支払う。
自分のケガや自動車の修理代は支払われないため、多くの人が民間の自動車保険〔任意保険〕に加入している。
保険金を支払った後に利益も損失も出ないように保険料を設定する『ノーロス・ノープロフィットの原則』で運営されている。
保険料が適正かどうかは毎年、自賠責保険審議会が検証する。
自賠責保険の概要
障 害 120万円 後遺障害 障害の程度により75万〜3000万円。神経系統などに著しい障害を残して介護が必要な場合は4000万円 死 亡 3000万円