考具〔加藤昌治〕レビュー
〔今日はOFF〕
考える道具・・・ツールからグッズまで、この本はいろんな『気づき』をいっぱい教えてくれました。
ちょーオススメですね!
本のカバーを外すと著者の加藤さん直筆のマインドマップが描かれている。
あけてびっくり・・・といった感じ。
おもしろい!
では、さっそくメモ!
- 作者: 加藤昌治
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2003/04/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 37人 クリック: 305回
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★アイディアとは
英語 idea
独語 idee
『アイディアの作り方(ジェームス・ウェブ・ヤング著)』でのアイディアの定義
『アイディアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない』
『アイディアのヒント(ジャック・フォスター著)』
『アイディア=企画』ではない、『アイディアは企画の素』である。
『企画』とは、予算と準備と時間さえあれば実施できる目処が立つ計画である。
★フォージビリティスタディ
実現可能性を確認すること。
いわゆる裏取り。
★現場を知る
⇒企画に説得力が生まれる。
⇒新聞記者になってしつこく取材すること。
★カラーバス効果
注目する視点をいつもと違うジャンルで絞ると発見の幅が広がることを教えてくれる。
EX.色、形状(○△□)、位置、音
★マンダラート
9マスのセルの真ん中にテーマを置いて、その周辺を思いつくキーワードで埋めていく。
次々と派生して増やしていく。
★ブレスト
強制力を使う⇒20アイディアを出す。自分を追い込む。
★企画には必ずタイトルをつける
★理想形のイメージを立体的に描く
⇒ ビジュアライズ⇒しつこくやること
★企画書とは
タイトル ⇒ 企画の名前と売り文句
imp.読んだ人がビジュアライズできるか。
原稿の構成に80%の時間をかける
★アイディア・マラソン
とにかくアウトプット、必ずメモ。
メモ帳、ICレコーダー、携帯電話のボイスメモを使う。
★アイディアノートを作る
1つのアイディアに番号を振っていくこと
絵・イラストで描く
アイディアは誰かに話す〔HP・ブログ〕
行き詰ったら質問、問いかけを広げまくる
★バッグの条件
ポケットの数、大きさ、形
サイズ A4 B4
マチ
デザイン
3WAY
PCのデスクトップにテンプレートフォルダを置くことで標準化を図る。使いまわす。
集めた情報は整理しないと意味がない。
一番の問題は、読んで、分かって、やらないこと。
実際に行動に移す人は1%しかいない。
だから成功するのは簡単。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
丸腰で、仕事はできない。
あなたのアタマとカラダを『アイデア工場』に変えるとっておきのシンキング・ツール、教えます。
【目次】(「BOOK」データベースより)
序 章 広告会社でも最初は「ただの人」。今からでも全く遅くない!
第1章 「アイデア」「企画」を考えるとは、何をすることなんだろうか?
第2章 どうしたら“必要な情報”が入ってくるのか?―情報が頭に入ってくる考具
第3章 展開・展開・展開!―アイデアが拡がる考具
第4章 企画=アイデアの四則演算!―アイデアを企画に収束させる考具
第5章 時にはスパイスを効かす!―行き詰まったときのアドバイス
第6章 あなただけの『考具』を見つけよう!
終 章 頭の動き方がシステム化することこそ、本当の『考具』かもしれない
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
加藤昌治(カトウマサハル)
1994年(株)博報堂入社。
現在同社コーポレートコミュニケーション局勤務。
情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画を立案、実施する毎日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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