できる人の勉強法 by 安河内哲也
〔今日はOFF〕
僕の好きな勉強法に関する本。
著者自らの経験からわかりやすい文章と仕組みで読みやすかったです。
3時間くらいで一気に読んじゃいました。
さっそくメモ。
- 作者: 安河内哲也
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2006/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 13人 クリック: 391回
- この商品を含むブログ (142件) を見る
★『いつか』とか『無理』は禁句。
★『失敗』=『マイナス』という精神的構造を叩き壊す。
★周囲からの『無理』は無視する。
★いろんなことに挑戦して『向き』『不向き』を見極める。
★『これ!と決めたら、目標のレベルに達するまで他のものには手を出さない。』
★時間対効果を上げる勉強法
『 お け の き も 』
『お』⇒音読
『け』⇒健康
『の』⇒能率
『き』⇒興味
『も』⇒目標
※勉強は長時間よりも密度を濃く
★『お』⇒音読
テキスト、参考書は最低3回は音読。
★『け』⇒健康
早起き、朝食、排便
★『の』⇒能率
『作業時間』〔ノート作りなど〕と『勉強時間』を混同しない。
『勉強時間』のメインは『訓練と暗記』
『作業時間』の節約のためにいい教材を買う。
★『き』⇒興味
楽しくなるように一生懸命に工夫する。
趣味の中に勉強を取り込む方法に知恵を絞る。
★『も』⇒目標
「何のためにやっているか』を常に意識する。
★どんなに忙しくても1日30秒は絶対にテキストを開く。
★速くやることを意識することで集中力を高める。
★長時間集中するときは難しいもの〔英文・日経新聞の社説など〕を音読することで脳が活性化し集中力がアップする。
ラジオ体操もオススメ〔朝がベスト〕。
★思いきり遊ぶときも『何のため?』の自問自答は忘れない。
★暗記法
1.やり方をしばらない
書く、声に出す、耳で聞く、イメージする、身振り手振りを使う、全感覚を総動員して反復・繰り返しを続けても脳が飽きない状態にさせることが大事。
・ディクリーション 耳で聞きながら手で書く
・リピ−ティング 耳で聴きながら口でまねる
2.内容を浅いところから次第に深める
スパイラル方式
最初は浅く 1回目 全体
↓ 2回目 太字
↓ 3回目 注釈
反復しながら深く ↓
※なるべく速いスピードでやる
★メンテナンスをする
新しい知識を覚えたら、古い知識のメンテナンスを必ず行う。
★参考書は1冊だけ、ぼろぼろになるまで使う。
薄いもの〔200ページ以内〕から始める
★じっくり1回よりスパイラル方式で10回やって理解を深める。
★問題集は使い捨て感覚で使う。
★ノート作りは準備作業で勉強ではない。勘違いしない。
★『覚えないものは書くな、書いたら覚えろ』
★勉強ノートは全て1冊にまとめて絶対に暗記する。
★ツールを使う
iPod ⇒ リピーティングに使う
SNS ⇒ 仲間づくりとモチベーション維持
★小学生向けのテキストを使ってみる。
アメリカでは『For Dummies〜』バカのための〜本
★書店に行く癖をつけて情報収集をする。
★遊びながら『これはどうやったら勉強に生かせるか』を考える習慣を持つ。
★夜寝る前に勉強したものを朝また勉強すると記憶に定着する確率が上がる。
★目標も音読する。
★『精神的な反省はするな、技術的な反省をしろ』
『技術的な反省』とは『どうしてできなかったのか』『どうすればできるようになるのか』を考えること。
★『間違った数』=『伸びる数』
★最終的に目指すのは『完璧』、ただしプロセスにおいては完ぺき主義を捨てなければ前進はない。
★間違いを楽しむ余裕を持つ。
★気持ちが焦るときは広大な宇宙をイメージする。
★ストレスが極致のときは、3日程度の期限付きで一度勉強から離れる。
★同じ目標を持つ人を見つける。
ポジティブ・ネットワークを作る。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
同じやり方で覚えようとするな、脳はそれに慣れてしまうから。
「最初は浅く、反復しながら深く」のスパイラル暗記法で忘れない。
苦手科目は小学生向けの参考書で。
これが意外に効果的。嫌いな科目は1点突破方式でモノにする。
1対1ノート術。書いたら覚える、覚えないことは書かない。
自分オリジナルの語学CD・講演CDをつくってみる。
迷いが出てきたら「エポケ!」と10回唱える。
1日1時間の勉強をしようとするから挫折する、1日30秒でいい。
落ちこぼれ”の生徒も短期間で成績アップへと導いてきた著者が開発した時間対効果の勉強法、やる気を維持する方法を初公開。
【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 「最初の一歩」をどうやって踏み出すか
第2章 短時間の勉強で実力UPする人が毎日考えていること、やっていること
第3章 覚えたことを忘れない!超効率的な「暗記法」を教えます
第4章 時間がない毎日だからこの「学習ツール&方法」で勉強する
第5章 勉強をはじめたもののうまくいかない…。それはココに原因があります!
第6章 どうしても「やる気」が起きないときの処方箋とは
第7章 私が勉強しつづけてわかったこと、「学んだことはいずれ『お金』に変わる」
【著者情報】(「BOOK」データベースより)安河内哲也(ヤスコウチテツヤ)
東進衛星予備校講師。企業研修講師(TOEIC対策など英語)。
(有)ティーシーシー取締役。言語文化舎代表。
高校時代はクラス44人中42番目という成績で、大学受験に失敗。
しかし、浪人時代に短時間で成果をあげる“超効率的”な勉強法をあみだし、偏差値80台へと成績が急上昇。
志望校(上智大学英語学科・慶応大学文学部)に合格する。
以来、「勉強は時間対効果だ」をモットーに勉強法の研究を続ける。
現在は、成績不振に悩む受験生やTOEICを受験する社会人を、短期間で成績アップにつなげるカリスマ講師として活躍する。
また、自身も多忙な毎日の合間をぬってさまざまなジャンルにわたって勉強を続け、TOEIC990点満点、英検1級、通訳案内士国家試験、国連英検特A級、韓国語能力試験1級、1級小型船舶操縦士など、さまざまな資格を取得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
[rakuten:book:11981998:detail]