全豪オープン 女子シングルス 決勝!

〔今日はOFF〕


★決勝
M・シャラポワ(ロシア) (5) vs. イバノビッチセルビア) (4)


シャラポワは精神的にも技術的にも成長してましたね。
エナンに代わって、新たな女王となれるか?
今年が分かれ目のような気がします。
『おめでとう&おつかれさまでした』ですね。


北京オリンピックの出場にも意欲的だという報道もあるので、かつてシュテフィ・グラフがグランドスラムに加えてソウルオリンピックでタイトルを取り『ゴールデンスラム』を成し遂げた偉業に続けるか!?
まずは5月の全仏〔フレンチ・オープン〕が楽しみですね。
イバノビッチも惜しかったですね〜
次へのステップとして大きな手ごたえをつかんだのではないでしょうか。
同じくフレンチオープンに期待しましょう!


テニス365から引用

 2008年の全豪オープン女子シングルスは、元女王のM・シャラポワ(ロシア)による全試合ストレート勝ちという貫禄の優勝で幕を閉じた。決勝では同じく20歳のA・イバノビッチセルビア)を7-5, 6-3で退け、全豪オープンは初めて、四大大会は3度目の制覇を達成した。


 昨年は決勝でS・ウィリアムズ(アメリカ)に6-1, 6-2で完敗し、その後もシーズンを通して肩の怪我に悩まされてきたシャラポワは、「信じられないわ。もし去年の中頃に、この表彰台に上るって教えてくれる人がいたなら、『それは忘れなさい』って言ったでしょうね。」とコメント。「とにかく、このタイトルを獲れたことに感謝しているわ。またグランドスラムで勝てて、これまでもっていなかったタイトルを獲れて満足しているし、特に辛い敗北の数々の後だから嬉しい。」と、再び栄冠を手にしたことを素直に喜んだ。


 シャラポワは、17歳で優勝した2004年のウィンブルドン、2006年のUSオープンに次いで3度目のグランドスラム優勝で、キャリア通算17勝目。今大会では、準々決勝で優勝候補の筆頭と言われていた第1シードのJ・エナン(ベルギー)に圧勝するなど、シャラポワの安定性と、切れ味を増した攻撃力は群を抜いていた。決勝でも攻め急がないラリーと、決めに行くときは厳しいコースを突くストロークで先にブレークを奪ってリードし、その後自らのミスで一度追いつかれたものの、再度流れを取り戻してイバノビッチを突き放した。


 シャラポワは1ブレークアップの3−2で迎えた第8ゲーム、2本のダブルフォールトでサービスを落とし、続くゲームをイバノビッチにキープされ、次のゲームで0−30とピンチに追い込まれた。しかし、「私のサービスゲームで0−30と先行されたとき、彼女(イバノビッチ)にはブレークしてセットを取るチャンスがあったわ。でも、過去の経験があったおかげで、私は焦らずにすんだ。落ち着いていたわ。あのセットは彼女に取られたと思ったもの。つまり、あと2ポイントで彼女はグランドスラム決勝の第1セットが取れていたのよ。取りたいと思ったら、取らないといけない。そして彼女はそれが出来なかったの。」と、これまで踏んできた大舞台の経験が活きたことを話した。そして、第1セットの最後の14ポイント中12ポイントを奪って、挽回に成功した。試合を通しては、ファーストサーブが成功したときには、27ポイント中24ポイントを取り、ほとんどのサービスをラブゲームでキープした。


 イバノビッチは、エナンに敗れて準優勝に終わった昨年の全仏オープン以来、2度目の四大大会決勝に臨んでいたが、「決勝では気持ちよく戦えたわ。確かに序盤は緊張したわね。いつものことよ。でも、今日はうまく落ち着くことが出来たわ。でも、重要な場面ではミスヒットが多かったわ。攻撃的にいかないといけないのは分かっていた。でもその類のゲームはミスしやすくなるの。今回はそうなってしまったし、ミスが少し多すぎたわね。」と反省の弁。敗れはしたが、次回発表の世界ランキングでは自己最高の2位に浮上することが確定している。
(2008年1月27日2時58分)



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