健康保険組合

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 2/20(水)〕きょうのことば』から引用。

健康保険組合とは


主に大企業が従業員のために設立する公的な医療保険制度。
700人以上の被保険者がいる企業が単独で設立する単一健保と、同業種の複数の企業が共同で設立する総合健保がある。
主な収入は企業と社員が原則折半で負担する保険料。
老人保健制度への拠出金などの負担も担う。


健康保険組合連合会健保連〕によると、直近のピークだった1992年に約1800あった組合数は1500強まで減少。
企業再編に伴う組織の統合などに加え、財政状況の悪化を背景に解散、主に中小企業の社員などが加入する政府管掌健康保険に移る例が増えている。
健保連によると、2007年度予算の経常収支では7割程度の組合が赤字になっているという。