なでしこジャパン全勝V!初タイトルに歓喜!

〔今日はOFF〕


男子が韓国とドローで韓国と勝ち点で並んだんですが、得失点差で惜しくも2位。

岡田監督のタイトルはお預けになりましたが、なでしこジャパンが有無を言わせぬ勝ち

方で初優勝&日本女子サッカー会においての初タイトル奪取!

さらに、澤がMVP、大野が得点王に輝きました。

おめでとうございます!!!

惜しくもアベック優勝は逃しましたが、女子は8月の北京オリンピックに向けていいスタートになりましたね。



産経ニュースから引用

東アジア選手権・女子、重慶(中国)24日】

 日本は中国を3−0で下し、3戦全勝の勝ち点9で初優勝を飾り、A代表としては初のタイトルを獲得した。日本はスピード、組織力で中国を圧倒し、前半19分のFW大野忍(24)=日テレ=の先制弾など3得点を挙げて相手を突き放した。最優秀選手に沢穂希(29)=同=が選ばれ、3得点の大野が得点王、日本にフェアプレー賞が贈られた。


 岡田ジャパンがタイトルを逃してから一夜明け、なでしこたちがついに歴史の扉をこじ開けた。日本女子代表の結成は1981年。あれから27年。ついに悲願の公式タイトルを獲得した。


 「素晴らしいの言葉に尽きる。チームでやろうとしたことを90分間表現してくれた」。佐々木監督は選手たちを褒めたたえた。「10年以上代表やってるけど、初めて優勝できたあ」。MVPの沢が指揮官に抱きつく。1ゴールも挙げられずに散った前回05年大会から2年6カ月。あの悔しさを全勝優勝で晴らした。


 満員の中国サポーターにも動じなかった。出足で上回り、高い位置でプレスをかけ、素早く展開してゴールへ迫る。「ボールも動いて、自分たちも動いて。中国の足を止めることができた」と得点王の大野。昨年12月に就任した指揮官が目指すのは「攻守で複数の選手が連動するサッカー」だが、同じ日に発足した岡田ジャパンの掲げる「接近・展開・連続」を先に実現した印象だ。


 94年プロリーグ(Lリーグ)発足も、2年後のアトランタ五輪では3戦全敗。00年シドニー五輪では出場を逃し、リーグ消滅の危機も…。指揮官は言う。「これまでの女子の歴史、なでしこリーグの力が結集して今の段階がある」。


 もちろん、これが最終目標ではない。本当の勝負は北京五輪


 「まだまだ質を上げないと。でも、選手も僕も、このサッカーでいけると確認できた」と指揮官が言えば、大野は「メダルを取りに行く」。


 なでしこたちが披露したパフォーマンスは、8月の本番に大きな期待を抱かせるに十分だった。


2008年2月25日 07時15分 サンスポ