信金中金の資本支援

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 3/14(金)〕きょうのことば』から引用。

信金中金の資本支援とは


信金中央金庫は傘下の信用金庫の経営状況を監視しつつ、資本不足に陥った金融機関に対し、優先出資証券や劣後ローンを引き受ける形で資本支援を実施している。
自己資本比率が4-6%の信金自己資本比率を6%以上に引き上げる。
公的資金に頼らず経営不振の信金を自ら支え、信金業界の信用力を維持する狙いがある。


以前は、不良債権処理に苦しむ信金が支援の主な対象だったが、最近は減ってきている。
滝野川信用金庫のように不良債権ではなく有価証券運用の失敗で支援が必要な事例も出始め、支援の質も変わりつつある。