地球温暖化対策推進法

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 3/15(土)〕きょうのことば』から引用。

地球温暖化対策推進法とは


1997年に採択された京都議定書を受け、98年に成立した法律。
国や自治体、企業、国民の温暖化ガス排出抑制に向けた役割などを明記している。
2005年に改正され、06年度から温暖化ガスを大量に排出する事業者などに、温暖化ガスの排出量を国に報告するよう義務付けた。



原油を年間1500キロリットル以上使用する工場の設置者などが対象で、本社ビルなどは含まれないことが多い。
報告をしなかったり、うその報告をした場合には、20万円以下の罰金が科せられる。
今国会にも家電メーカーなどに製品使用時の排出量表示を求めることなどを盛った改正案を提出している。