ポスト京都議定書

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 3/19(水)〕きょうのことば』から引用。

ポスト京都議定書とは


京都議定書は2008-12年に先進国に温暖化ガスの排出を削減するよう義務付けた国際的な取り決め。
日本は1990年比6%減らす必要がある。
これに対し議定書の対象期間後の枠組みを『ポスト京都議定書』と呼ぶが、、まだ決まっておらず、昨年12月にインドネシア・バリで開いた国連気候変動枠組み条約締約国会議〔COP13〕で、2009年末を交渉期限とすることで合意した。



昨年の独ハイリンゲンダム・サミットでは『2050年に世界の温暖化ガスの排出を現状より半減する』ことを真剣に検討することで合意した。
この長期目標を達成するため、、各国が中期的な目標を設定するかどうかが注目されている。




★ポスト京都議定書の位置づけ

京都議定書 2008-12年〔短期目標〕
 日本は1990年比6%減

     ↓

・ポスト京都〔中期目標〕
 EUは2020年に1990年比20%減の目標
 各国の目標が焦点

     ↓

・2050年に全世界で半減〔長期目標〕