介護保険の要介護度

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 5/14(水)〕きょうのことば』から引用。

介護保険の要介護度とは


介護が必要な度合いのことで、介護保険制度で受けられる給付の基準になる。
「要支援1・2」「要介護1〜5」の7段階に分かれており、もっとも重度なのは「要介護5」。
要介護度が高くなるほど給付の限度額は増える。
介護サービスの自己負担は原則1割だが、限度額を超えた分は自分で負担する。


介護保険を使うには、まず市区町村の窓口に介護が必要かどうかを判断してもらうため審査を申し込む。
市区町村は調査員の聞き取り調査やかかりつけ医の意見書をもとに判定する。
認定を受けた人は2007年11月末で約450万人で、高齢化に伴って増える傾向にある。