岩手県立大学ソフトウエア情報学部の取り組み

〔今日はON〕

日経新聞(3/28)から要約

 岩手県立大学ソフトウエア情報学部佐々木淳助教授は、安比高原リゾートホテルなどを運営する岩手ホテルアンドリゾート盛岡市)と共同でプロの料理人向けに地元食材のデータベースを構築し、独創的な料理作りに役立ててもらう研究をしている。
 佐々木助教授は、「ホテルのシェフが地産地消に取り組めば、県内食材のブランド向上につながる」と期待している。
同教授は、ソフト開発を通じた県内産業の活性化を主な研究テーマとしていて、これまでも様々なアイディアを具体化してきた。
 その1つが、「給食ブログ」
小学校の児童が学校給食を作る調理者や食材を提供する農家とブログを通じて交流し、食への理解と感謝の念を深めてもらう取り組み。
 その内容は、栄養士が献立の写真や説明、食材の特徴や旬の時期などを書き込む。児童は給食の際にこれを見て感想を記入する。
 その他、「郷土芸能をデータとして取り組むモーションキャプチャを利用した「郷土芸能の習得技術の保存」などユニークな研究・事業を展開している。
 副学長は大学の様々な取り組みによって「県内雇用創出20%アップ」「県民平均所得5%アップ」「卒業生の県内就職率20%アップ」などにつなげたいと意欲的だ。

岩手県立大学いいなー
副学長のコメントがいい「大学の歴史の浅さがかえって柔軟な発想と機動力を生む」だって。

僕の住んでるところも合併して1年が過ぎた。
市としての歴史は浅い。
岩手県立大学のように、「歴史の浅さが柔軟な発想と機動力」を生めないかなーって思う。
新しい歴史を築いていくためにも。

それにしても佐々木助教授の取り組みには、激しく共感した。
地域に高等教育機関があるのがうらやましいと心底思う。

「給食ブログ」はパクリでいいから取り組みたいなぁー。

まずはアクションだよね。