フランスのミニ・ベビーブーム
〔今日はON〕
リヨンに住む陶芸家「細谷 深恵(ほそや みえ)さん」の記事を読んで〜
日本では少子化だというのに、フランスではミニ・ベビーブームが起こっているらしい。
出生率は1.9。
日本は1.2ぐらいだろうか。
単純に日本の約2倍の子供が産まれているのは間違いない。
保育園の数もかなりあるそうだが、受け入れが間に合わず入所待ちの人たちがいっぱいだそうだ。
子育ての男女共同参画も日本より進んでいてパパの子育てがかなり熱心ならしい。
その点に関しては、僕も譲る気はない。
さて話を戻して、その子供達が保育園に行く日以外はNounou(ヌヌ)と呼ばれる個人託児所をしている人に預けているらしい。
ヌヌの良いところは、少人数でケアが行き届くところ。
ただし、当たり外れの差が大きいので、ヌヌ選びは慎重で多くのヌヌ宅を見学訪問して十分面接をしてから決定しているらしい。
これからというか既に始まっているのかもしれないが、団塊の世代の大量退職が発生する。
その人たちをヌヌとして活用できないものだろうか。
ちょっとでも少子化の解消につながるような気がする。
ちなみにフランスの赤ちゃんのことをbebes(ベベ)っていう。
ベイビーからきてるんだろうね。