人を育てるトヨタの口ぐせ(第1章)

〔今日はON〕

最近、リーガの盛り上がりでサッカーネタが続いてましたが、レアルの優勝で一段落したので、久しぶりに読書ネタでいきませう。

トヨタの口ぐせ

トヨタの口ぐせ


今日は第1章だけ・・・完読するまで目次ごとにレビューします。


第1章 『リーダー』を育てるトヨタの口ぐせ

 1 おまえ、あそこ行ったか 俺は行ってきたぞ

三現主義
現地・現物・現実
実際に現場に行き、現物を用いて考え、現実を捉える。
『「付加価値を生む現場がいちばん大切」。だからトップ自らが現場をこまめに見て歩く。』

 2 者に聞くな、物に聞け

ものづくりには、〇と×しかない。
△はない。「たぶん」というのは△。要注意!
『部下(者)からの報告に頼ってはいけない。現場(物)に行ってみないと、事実は見えてこない。』

 3 現場は毎日変化させないといけない

ムダをなくすためにカイゼンをやる、現場はどんどん変わる。
作業者が楽になるためにカイゼンする、現場はどんどん変わる。
整理・整頓のためにも、現場はどんどん変わる。
在庫を減らすためにも、現場はどんどん変わる
カイゼンにはゴールがない。
理想系を追い求め続けていく活動だ。
そうである限り、現場は毎日変わり続けていくのである。
『昨日よりもよい現場を作るために、リーダーは日々努力しなさい。
現場を毎日、変化させなさい。』

 4 流されるな、自分の仕事はもっとあるだろう

『リーダーの仕事は、火事を消すことではない。火事が起きない仕組みをつくることである。』

 5 リーダーは、やらせる勇気

『自分(リーダー)が責任を持つから、思い切ってやってみろ』
ただし、いざのときの保険はかけておく。

 6 やってみせ、やらせてみせ、フォローする

「やってみせ、やらせてみせ」だけでは、部下は育たない。
『教えました。たぶんやっています」では、リーダー失格。教えたとおりにやっています」と断言できるまで指導する。』

 7 とんがった人間を入れろ

問題意識の多い人間の方が将来、大成する。
『問題を解決できる人は、必要である。』
『問題を発見できる人は、もっと必要である。』
『とくにこれからの時代は』