家庭部門のCO2排出
〔今日はON〕
『日経新聞〔2008 1/10(木)〕きょうのことば』から引用。
家庭部門のCO2排出とは
家庭からの二酸化炭素〔CO2〕の排出量は年間1億6600万トン〔2006年度速報値〕で、日本全体の排出量の約13%を占める。
京都議定書では日本政府に対し、CO2など温暖化ガスの排出量を1990年度比6%削減するよう求めているが、06年度時点では逆に6.4%増加した。
中でも家庭部門はCO2が90年度約30%増える排出増の原因となっている。
用途別では家庭の排出量の37%を証明・家電が占める。
パソコンなどデジタル機器の普及が急速に進んでいるためだ。
住宅の省エネ規制の強化だけでなく、家庭内での家電製品や冷暖房、照明の使い方の見直しも課題となっている。
<家庭部門のCO2排出量の内訳>
★照明・家電 37%
★給湯 28%
★暖房 27%
★キッチン 6%
★冷房 2%