信用組合

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 1/26(土)〕きょうのことば』から引用。

信用組合とは


一定の地域内にある中小・零細企業や個人事業主を主な取引先とする金融機関。
信用金庫に比べ、より小規模な企業を取引の対象とする。
特定の業種や職種の人を対象としたものもある。
貸し出しや有価証券運用で得た利益は、出資している組合員の中小企業や個人事業主に配当する。
余剰資金は中央金融機関である全国信用協同組合連合会が運用している。


地域経済への影響が大きいため、大手銀行などに比べ抜本的な不良債権処理がやりにくく、不良債権比率も高止まりしている。
あおぞら銀行全信組連が信組専用の企業再生ファンドの組成で合意するなど、営業基盤の立て直しに力を入れている。

信用組合業界の概要〔2007年3月末時点〕

信用組合 168
店舗数 1,858
役職員 約22,000人
預金量 15兆円強
貸出金 9兆円強
不良債権比率 10.30%