証券化商品

〔今日はON〕


日本経済新聞〔2008 3/21(金)〕きょうのことば』から引用。

証券化商品とは


融資や不動産などの資産を担保にした有価証券を指す。
特別目的会社が融資の実施者から融資を買い取り、その利払いを有価証券の利払いに当てる証券を発行する形式をとることが多い。
銀行から通常借り入れができない企業でも、その保有する優良資産を使えば資金が調達できる利点がある。



日本では1994年に日本審判の自動車ローン債権を裏付けにした有価証券が証券化第一号。
今では住宅融資、消費者融資、リース債権などが裏付け資産として活用されている。
2007年の日本での証券化商品の発行額は8兆5000億円と、米国での発行額〔8600億ドル〕のおよそ10分の1にとどまっている。